暴力親父はADHDでした。
父親は子どもを殴る存在。
それが私たち5人兄弟の当たり前の認識だった。
小学校に入学し、友達と家族について話してるうちに、妙な違和感、ズレ、
みんなの父親と自分の父親は違うことに気づいた。
( もしかして普通の親は子を殴らない?蹴らない?監禁しない?包丁で刺さない??)
自分がされたことを何ともなしに笑って話してしまったおかげで、
秒で先生から〝ヤバイ家庭〟という認識をされた。
とんでもない数のカウンセリング、児童相談所とのコンタクトから学んだことは、
これらの行動は〝本気でアテにならない!!〟ということ。
こうして、大人を信用出来ないアダルトチルドレンの女子小学生が成り立った。
そして、家の流し台に殺されて血だらけの子猫と血まみれの姉を目の当たりにする。